忙しさにかまけて、2ヶ月も空いてしまいました。
ここいらで引き締めて、もう一度このブログを軌道にのせるべく書いています。
さて、今日は、生まれてこのかた、初めてとびこみ営業なるものをやりましたので、そのことに関して少し。
長らく、研究やシステムの仕事だったため、営業といったこととは全く無縁(いわんや飛び込み)でしたが、東京事務所の近所の町、下北沢のお店をのぞき、CO2ゼロライト(使用電力をカーボンオフセットしたLED照明です)に交換ができそうな、ハロゲン電球があれば、業態は問わず、お店へお邪魔し、ご説明を試みました。
はじめは、自分でなにを言っているのかわからなくなるぐらい、ドキドキでしたが、まあ回数を重ねるにつれて、説明も慣れてくるものですね。
それにしても、私のつたない営業にもかかわらず、また、お忙しい中、お話を聞いていただきました皆様方、本当にありがとうございました。
人の温かさが染みます。
さて、「CO2ゼロライト」は同等のハロゲン電球と比較して
・寿命が10倍以上長い、
・電気代は約1/10
・CO2はカーボンオフセットで差し引きゼロ
・虫はあまり寄ってこない
・長時間照らしても、野菜や魚肉が痛みにくい、
・環境への取組を自然にアピールできる、
といいことが多いのですが、残念ながらその分だけ値段が高いのです。
はたしてその値段の高さを超えて買っていただけるだけの商品力があるのか?
僕のような営業のど素人でも売れるようになるのか?
どうすればちゃんと伝わるのか?
いったいどんな問題があるのか?
明日も、明後日も、来週もうかがいますが、よろしくお願いいたします。
また、勇気を持って、導入していただきました方々に損はさせません。
今度は、CO2削減の観点から見ますと、
たとえば、1個の40Wのハロゲンランプを同等のLEDランプに置き換えますと、LEDの寿命中(12H利用で10年弱)で削減できるCO2は約0.5トンです。(いろいろな前提がありますが)
年に3000万個程度の交換需要があるので、全部交換できるとすると、
10年で合計1500万トンの削減ですので、1年に150万トン削減になります。
非常に大きな量のように思えますが、これでも日本の全排出量(13億トン)からすると、0.1%強の削減(国民一人当たりに直すと10kg/年)です。
きっと今後は国や地方自治体の後押しも増えるはずですが、ハロゲン電球や白熱電球をLED照明やCFLへの交換するといった、「明らかにさっさとやった方がいいもの」は「さっさとやりたい」ですね。
まだ本当に難しいのがいっぱい控えていますから。
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